同じ敷地内にある整骨院の柔道整復師や理学療法士（ＰＴ）が利用者様おひとりおひとりの状態、どういう機能を一番回復したいかご希望や日々の体調に合わせた機能訓練メニューを作成します。
左右片麻痺の方には川平法でじっくりと。
パーキンソン病の方には LSVT BIG を実施。
また、病院からの流れや指示書にも気配りをします。
必ず３か月に一度は評価して変更を加えることも行い目標設定し一緒にリハビリを頑張ります。

平行棒：何かにつかまらなければ歩けない歩行不安定の方でも安心して歩行訓練が行えます。 歩行安定性の向上により転倒予防が期待できます。

歩行訓練用階段：実際に階段を使用して階段昇降動作を訓練します。
自宅内段差をスムーズに移動することを目的に行います。

エアロバイク：両下肢の交互運動により心肺機能向上、筋力の維持向上できます。
転倒予防や衣類着脱時の立位保持能力の向上を目的に行います。

エルゴメーター：エアロバイクにまたがる事の出来ない方でもエアロバイク同様の訓練が行えます。

様々な作業動作を行いADL（日常生活動作）の向上を目指します。
物を掴む・摘む、シャツのボタンをかける、お箸やスプーンを使って食事を取るなどの指先を使った動作の向上を目的に行います。

チューブの伸張性を利用して筋力・筋持久力の増強、関節可動域の拡大を目的に行います。 長さを変えることにより負荷量を簡単に調整でき、軽量で座ったままでも使用できるので、安全にトレーニングを行えます。
続けることによりADL・QOLの維持向上が期待できます。

低周波治療機器IVESを利用し、ピンチ動作（つまみ動作）の訓練風景

IVESは筋肉の動きを電気信号として読み取り、動きに応じた電気信号を筋肉に与え自分の筋肉の力でリハビリをサポートします。

片麻痺の利用者様でご希望の方には川平法を取り入れたリハビリを始めました。

川平法は2005年、鹿児島大学の川平和美教授により開発された脳卒中後に起こった片麻痺の改善を目的とした最新のリハビリ方法です。施術者の操作によって麻痺した手や足の動作を繰り返し、大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化することによって麻痺の回復を促します。
脳卒中の身体麻痺や、さらに、回復されにくいといわれる麻痺側上肢・手指にも大きな改善結果をもたらしており、現在、多方面から注目されています。

ＮＨＫの番組でも取り上げられ大変大きな反響がありました。

当院での川平法トレーニングの動画です。

人気！看護師との散歩

看護師との散歩がとても人気があります。ゆっくり歩きながら、日頃の悩みや愚痴を聞いてもらうもいいし、外の空気をいっぱい吸ってリフレッシュしていただけます。